赤ちゃんへの水の与え方

赤ちゃんの基本的な水分補給は、母乳やミルク。
その為、医師から水分補給が必要といわれたわけではない限り、お水を無理に飲ませる必要はありません。
水を消化したり吸収する機能が未発達の早い段階で飲ませてしまうと、下痢などを引きおこしてしまう可能性があるので注意が必要。
赤ちゃんが水を飲めるようになるのは、大体生後3ヵ月を過ぎたあたりからです。

ただ、一度にたくさんの量の水を飲むことはできませんので、1回あたり20mlを目安に、お腹の調子を見ながら調整します。
体に負担がかかるだけでなく、母乳やミルクを飲む量が減ってしまいかねませんので、必要な時に補助的な量で与えるのがいいのです。

そして、お水の温度にも注意。
白湯などの、常温や体温に近い温度での水がおすすめです。
消化しやすく吸収しやすく、胃腸にそこまで負担を与えません。
ただ、暑い日やお風呂上りは体温が上昇しているので、少量の冷たいお水を上げても大丈夫です。

赤ちゃんが飲める水は?

赤ちゃんのミルクを作る際の水としては、水道水やミネラルウォーター、そしてピュアウォーターがあります。
手軽に出せる水道水は便利ですが、そのまま飲ませるのはNG
水道水には、殺菌目的で塩素やカルキが含まれていますし、蛇口には微量の雑菌がいる可能性もあるので、そのままでは赤ちゃんの体に大きな負担をかけてしまうのです。

水道水を使う場合は、必ず煮沸してから。
煮沸することで塩素やカルキを除去し、殺菌することが可能。
70℃まで下げればミルクとして、そのまま冷ませば白湯としても飲ませることができます。
ただ、白湯は保存がきかないので、いつまでも放置させておくことは雑菌を増やすことになります。
その都度、沸騰させて新鮮な白湯を飲ませるようにしましょう。

また、ミネラルウォーターは塩素やカルキが含まれていないので、赤ちゃんも安心して飲めるイメージがありますが、硬水のミネラルウォーターは赤ちゃんには飲ませてはいけません
ミネラルをたっぷりと含んでいる硬水は、大人には良い水でも赤ちゃんの体には負荷がかかってしまいます。
なぜなら、赤ちゃんの体はそう多くのミネラルを胃腸で吸収することができず、下痢などを引き起こしてしまうからです。

ミネラルウォーターを使うときは、できればミネラル分の少ない軟水がおすすめ。
日本の湧水のほとんどが軟水タイプで、ウォーターサーバーに使われている水もほとんどが軟水。
お湯もお水もすぐに出るので、ミルクを用意するのも楽です。

そして、不純物が一切混じっていないピュアウォーター(純粋)も赤ちゃんにはぴったり。
ろ過することで塩素やカルキ、雑菌、ミネラルをすべて除去しているので、赤ちゃんの体にとっての負荷もなし。
ミルクの味や成分もそのままキープします。
ペットボトルだけでなく、ウォーターサーバーでも取り扱っているところがあります。

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